まちの魅力発信へ 鋸南町が職員広報研修

プレスリリースの文章を作り替えるワークショップに取り組む職員=鋸南町役場
プレスリリースの文章を作り替えるワークショップに取り組む職員=鋸南町役場

 まちの魅力を発信する意欲を高めてもらおうと、鋸南町は職員向けの広報研修を開催した。

 研修は2部構成。前半の座学では千葉市の広報PR会社グラヴィティの山田佳奈恵代表が、自治体に求められる情報発信の基礎を解説した。なぜ広報が必要か、鋸南町の魅力は何かなどを受講者とコミュニケーションを取りつつ説明したほか、交流サイト(SNS)やプレスリリースの具体的な活用方法や成功事例を紹介した。

 後半はワークショップで、千葉日報デジタルの中島悠平氏が、プレスリリースを題材に広報に必要な文章作成の基礎を解説した。

 プレスリリース作成に効果的な「メディアフック」の考え方を紹介した上で、実際に過去のリリース文面を作り替えるワークを実施。受講者は実践的な作り替え作業を通して、文章作成のポイントを学んでいた。


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