解体危機SLを救え 大正期の車両、京都からいすみへ CFで支援呼びかけ

DE10ディーゼル機関車の前でポーズを取るポッポの丘関係者=7日、いすみ市
DE10ディーゼル機関車の前でポーズを取るポッポの丘関係者=7日、いすみ市
CFで搬入を目指す加悦鉄道4号蒸気機関車(ポッポの丘提供)
CFで搬入を目指す加悦鉄道4号蒸気機関車(ポッポの丘提供)

 懐かしい鉄道車両が数多く保存されているいすみ市作田の民間施設「ポッポの丘」(村石愛二社長)へ、京都府で解体の危機にある蒸気機関車(SL)を移設しようと、同SLを保存する京都の関係団体が、クラウドファンディング(CF)を始めた。ポッポの丘も受け入れ態勢を整え、鉄道ファンだけではなく、幅広い支援を呼びかける。

 ポッポの丘や同団体によると、今回 ・・・

【残り 431文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る