成田空港ドラマ、国際映画賞 地上係員に光「空の港のありがとう」 働く魅力や交流描く 地元出身のSaito監督

清水さん演じる地上係員(左から2人目)が成田空港の利用客に接するシーン(短編映画「空の港のありがとう」より)
清水さん演じる地上係員(左から2人目)が成田空港の利用客に接するシーン(短編映画「空の港のありがとう」より)

 成田空港で働く魅力を描いて深刻な人手不足解消につなげようと、成田市の地元有志らと吉本興業が製作した短編映画「空の港のありがとう」(YukiSaito監督=同市出身)が、米国アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2024」で受賞した。広告映像部門「BRANDEDSHORTS」の観光映像大賞観光庁長官賞に輝いた。

 同作品は、成田空港で旅客案内を担う地上係員の主人公が、台風によるトラブルや貴重品紛失に見舞われた旅客との交流の中で見失 ・・・

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