2024年5月5日 05:00 | 有料記事

缶詰がずらりと並ぶなか、作業を行う利用者スタッフ=千葉市若葉区

「ピーナッツとマッシュルームの混ぜご飯の素」を使った混ぜご飯と、3種類のオリジナル缶詰
千葉市若葉区の生活介護事業所「ITSUMO(いつも)」が、加曽利貝塚(同区)で大量に出土している巻き貝のイボキサゴのだしを使ったオリジナル缶詰3種類を開発した。パッケージは利用者の重度知的障害者がデザイン。障害者の就労支援の場として同事業所内に設けている「缶詰カフェ」で販売中で「ぜひ缶を手にしてみてほしい」と呼びかけている。
焼き鳥、たこ焼き、パエリア-。2020年開店の缶詰カフェには、定番から珍しいものまで約200種類がずら ・・・
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