大津波想定、住民が避難経路確認 大網白里市、6年ぶり単独訓練 千葉東方沖で地震相次ぐ中

訓練で津波避難タワーを登る地元住民=10日、大網白里市
訓練で津波避難タワーを登る地元住民=10日、大網白里市
訓練で津波避難タワーを登った住民に防災設備の説明を行う市職員=10日、大網白里市
訓練で津波避難タワーを登った住民に防災設備の説明を行う市職員=10日、大網白里市

 2月下旬以降に千葉県東方沖震源の地震が相次ぐ中、津波への意識を新たにしようと、大網白里市は10日、住民参加型の津波避難訓練を実施した。同市単独で津波避難訓練を開くのは6年ぶり。県東方沖が震源の地震が午前9時に起きて震度6強を観測し、大津波警報が発表されたと想定。市が指定する津波避難施設9カ所に住民が実際に足を運び、避難経路を確認した。

 同市の津波避難訓練は新 ・・・

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