2022年12月23日 05:00 | 有料記事
今年は我が家の満天星(ドウダン)の葉がめずらしく色づく。人の手ではどう染めようもない燃えるような「赤」が、白障子に映えて目の洗われるようなおどろきで、じっと見つめていました。赤の由来は、日本最古の色名のひとつで、光の明暗をあわらす言葉であったといわれます。あらゆる色彩は光あってこその色であり、刻々と光をうけて障 ・・・
【残り 1403文字、写真 1 枚】
今年は我が家の満天星(ドウダン)の葉がめずらしく色づく。人の手ではどう染めようもない燃えるような「赤」が、白障子に映えて目の洗われるようなおどろきで、じっと見つめていました。赤の由来は、日本最古の色名のひとつで、光の明暗をあわらす言葉であったといわれます。あらゆる色彩は光あってこその色であり、刻々と光をうけて障 ・・・
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